- 未経験からITエンジニアを目指しているけど、学習が続かない
- 仕事や家事が忙しくて、勉強する時間がうまく確保できない
- モチベーションが続かず、すぐに挫折してしまう
- 技術習得のためのルーティンを知りたい
- 学習を習慣化する具体的な方法が知りたい
こんな悩みを解決する記事を用意しました!
記事本編の前に、少しPRさせてください!
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はじめに:エンジニアは“学び続ける”職業

数年前に主流だった技術が、今ではまったく使われていない──
IT業界ではそんなケースがよくあります。
「学び続ける人」と「止まった人」では、数年後に大きな差がつく。
これは現場で実際に働いていて、私が一番強く実感していることです。
私は、ゼネコンから完全未経験でインフラエンジニアに転職しました。
はじめの頃は業務に追いつくのが精一杯で、キャッチアップに必死な毎日でした。
自宅に仮想サーバーを立ててみたり、ファイルサーバーを構築してみたり…。
「手を動かして学ぶ」スタイルが、私には一番しっくりきました。
とはいえ、学習を継続するには「気合」や「根性」だけでは限界があります。
大切なのは、自然と続けられる仕組みを“日常”に組み込むことです。
この記事では、現役インフラエンジニアの私が実践している学習ルーティンをご紹介します。
特に以下のような方には役立つはずです:
- ✔ 未経験からITエンジニアを目指している方
- ✔ 学習習慣がなかなか定着しないと悩んでいる方
- ✔ 現役エンジニアの「時間の使い方」を知りたい方
実践していて感じたのは、やはり「手を動かしながら学ぶ」ことが最も効果的ということです。
座学だけでは飽きやすく、理解も曖昧になりがち…。
でも、実際に手を動かすと「なぜ動かない?」「この設定は何をしてるの?」など、自然に疑問が湧いてきて、知識が深く根付いていくのを実感しました。
🔄 気づいた“学習の基本サイクル”がこちら
- ① 手を動かして実践…リアルな経験を通じて学ぶ
- ② 知識を整理して体系化…得た知識を“基本”として落とし込む
- ③ 「変わらない本質」と「変わる技術」の違いが見えてくる
- ④ 新しい技術はその土台の上に積み重ねて応用
もちろん、まったく異なる分野や仕組みはゼロからの学習が必要になります。
でも、この「手を動かす → 整理する → 応用する」のループを回すことで、
新しい知識の吸収力も、応用力も、どんどん高まっていくのを感じました。
私自身もまだまだ学習中ですが、
「経験やエビデンスをベースに、確かな知識へと昇華させていく」ことが、長く活躍できるエンジニアの条件だと思っています。
学習が続かない原因とその対策

学習を継続するうえで、こんな悩みを感じたことはありませんか?
- ✔ 平日は仕事が忙しく、時間が取れない
- ✔ 何から始めればいいのかわからない
- ✔ 気分が乗らず、モチベが続かない
- ✔ 他にやりたいことが多く、勉強が後回しになる
私自身も、まさにこうした悩みに直面していました。
実は、ゲームが大好きで、仕事終わりには友人とオンラインゲーム三昧。
正直なところ、資格勉強はまったく進みませんでした…。
そんな私でも続けられるようになった“きっかけ”がありました。
それは、「手を動かす学習」が楽しくなったことです。
- 自宅にファイルサーバを構築してみた
- 学んだことをブログにまとめて、ポートフォリオに活用した
ただの座学より、「実際に手を動かす」ことで知識が定着しやすいと実感しました。
学びのスタートは、「興味があること」からでOK。
まずは、熱中できそうな分野を見つけて、とにかく手を動かしてみるのがおすすめです。
現役エンジニアの平日学習ルーティン

「エンジニアは学び続ける職業」…とはいえ、実際の学習時間ってどう確保してるの?
そんな疑問にお答えするために、私の在宅勤務日のリアルな1日の流れをご紹介します。
ポイントは、「毎日2時間勉強しよう!」と気合いを入れることではありません。
「たとえ30分でもいいから、毎日少しだけでも手を動かす」
この積み重ねが、後から振り返ると大きな成長につながっていました。
私の場合は、この自由時間に以下のようなことをやっています。
- AWSの新サービスを触ってみる
- ブログ記事の下書きを作成(技術を言語化)
- 自宅サーバーの構成変更・バックアップ検証
- 気になっていたトラブル原因の再現と分析
毎日コンスタントに時間を取るのは難しくても、興味のあることを少しでも進めるだけでOK。
モチベーションに頼らず「仕組みで回す」ことが、継続の最大のカギです。
休日は「楽しい学び」にシフトする

平日は“仕事+学習”で精一杯という方も、土日は「ごほうび感覚」で学ぶスタイルがおすすめです。
私も週末はガッツリ詰め込むのではなく、「手を動かすのが楽しい」と思える作業に集中しています。
💡 休日によくやっていること
- 学んだことをブログにまとめる(アウトプット)
- AWSやVercelなど、新しいツールを触ってみる
- ポートフォリオの改善や新機能追加にチャレンジ
- 時間をかけて、エラーの根本原因をじっくり追ってみる
「やってみたい!」が学びの原動力になることで、週末の学習が自然と“楽しい時間”になっていきます。
とはいえ、以前は夢中になりすぎて朝まで作業して寝不足のまま出社…なんてことも。
今では、「キリがいいところで止める → 通勤中にヒントが降ってくる → 帰宅後に再挑戦」というサイクルに落ち着きました。
☕ 週末こそ“気負わず学ぶ”のがポイント!
「やらなきゃ」より「やってみたい」気持ちを大切に。
無理なく、楽しみながら学習を習慣にできます。
学習を“習慣化”するための3つの工夫

学び続けるためには、「続けやすい仕組み」をつくることが何より大切です。 私自身が効果を実感している方法を、3つにまとめてご紹介します。
① タスクを“超”細かく分解する
- Udemyを3分だけ見る
- コマンドを1つだけ試す
「ここまでやらなきゃ」と思うとハードルが上がりますが、小さな一歩なら取り組みやすくなります。
やってみると、「もう少しやるか…」と自然と手が動くのがこの工夫の強みです。
② 学習を“見える化”して記録する
- Notionに毎日の学習ログを残す
- X(旧Twitter)で
#今日の積み上げ
を投稿
「自分が続けていることが目に見える」だけで、モチベーションが保ちやすくなります。
達成感が積み重なり、“やらないと気持ち悪い”という習慣に変わっていきます。
③ 毎週「振り返りタイム」を作る
- できたことだけを振り返る
- 続けたこと自体を“評価”してあげる
たとえ結果が出ていなくても、「自分は続けている」という事実が自信につながります。
学習を「自己肯定感アップのきっかけ」にしていきましょう。
🧩 習慣化のポイント
継続できない原因は「意志の弱さ」ではなく、「仕組みがないこと」です。
まずは“小さく、続けやすく”を意識して、学習のハードルを下げていきましょう。
継続のコツは「完璧を目指さない」こと

「毎日2時間勉強しよう」と気合いを入れても、疲れている日には続きません。
学習を習慣にするためには、“完璧主義”を手放すことがカギです。
- 疲れている日は、思い切って休んでもOK
- 5分だけでも、学習できたらそれで十分
- 「0にしないこと」が続けるコツ
「完璧」よりも「継続できるリズム」を大切にしましょう。
✅ 小さな積み重ねが“大きな武器”になる
エンジニアにとって、学習は“生存戦略”です。
特に未経験からスタートした人ほど、「継続する力」が最大の武器になります。
成長している人は、モチベーションに頼りません。
続けるための“仕組み”を日常に組み込んでいるだけです。
📘 最後にお伝えしたいこと
1日10分の積み重ねでも、1年後には大きな差になります。
ぜひ、あなたに合った“学習ルーティン”を見つけてみてください。
📝 次回予告
「現場で“成長してる人”がやってる5つの行動習慣」
評価される人に共通する行動パターンを、現場視点で解説します!