未経験エンジニアの現場レポート|1日の仕事・雰囲気・評価された行動とは?

現場経験

未経験エンジニアの現場レポート|1日の仕事・雰囲気・評価された行動とは?

2025-04-13

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📄 この記事で解決できる悩み
  • 未経験からエンジニアを目指したいけど、現場のイメージがわかない
  • 配属初日に何をするのか、どんな雰囲気なのかを知っておきたい
  • 初現場で“評価されやすい行動”や心がけを事前に押さえておきたい

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目次

    はじめに:現場配属=第2のスタート

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    未経験からITエンジニアに転職したあなた。
    研修が終わると、いよいよ「現場配属」という新たなステージが待っています。

    実はここからが本番。
    研修と現場では、スピード感も空気感もまったく違うのです。

    私自身、インフラエンジニアとして初めて現場に配属されたときは、
    「本当にやっていけるのか…?」という不安でいっぱいでした。

    しかし、その中で一歩ずつ積み重ねることで、
    「これは確かに自分の力になっている」と実感できる瞬間が少しずつ増えていきました。

    この記事では、私が経験したリアルな現場の1日をベースに、
    現場で求められる姿勢や準備のコツ、未経験でも評価されやすい行動について紹介していきます。
    これから現場配属を控えている方の不安が、少しでも軽くなれば幸いです。

    出社初日、正直めちゃくちゃ緊張した

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    出社初日は、本当に緊張していました。
    特に以下のような不安が頭をよぎります。

    • 「建設業の常識が通用しないかもしれない…」
    • 「IT業界って、どこまで主体的に動けばいいんだろう…」
    • 「技術的な質問をされても、うまく答えられる気がしない…」

    私は社会人経験があったものの、前職は建設業という全く異なる業界。
    図面を片手に動き回る毎日から一転、静かなオフィスでPCに向き合う日々が始まると思うと、不安ばかりでした。

    3ヶ月間の研修でLinuxやネットワークの基礎は学んだものの、それはあくまで演習環境での話。
    現場で求められる判断や対応に自信が持てず、「通用しなかったらどうしよう…」という気持ちが強くなっていました。

    また、建設業では毎朝朝礼があり、全員で進捗を共有していましたが、
    IT現場は個人で業務を進めるスタイルと聞いており、
    「自分から動かないと置いていかれるのでは…」というプレッシャーもありました。

    初日の朝は、まさに緊張のピーク。
    電車の中でも息が浅くなり、胸が締めつけられるような感覚が続いていたのを覚えています。

    ✔ 同期もみんな同じように緊張していた
    ✔ 先輩が「わからないことは素直に聞いてね」と声をかけてくれた

    そんな不安を抱えて現場に到着すると、思っていた以上に穏やかな雰囲気で、少しずつ緊張がほぐれていきました。

    「最初はみんなわからないのが当たり前だから、
    変に気負わずに“教わる姿勢”を持っていれば大丈夫だよ」

    この言葉で、肩の力が抜けました。
    初日は、言われたことをメモして実行するだけで精一杯。
    それでも素直に聞く姿勢を持ち続けたことで、少しずつ自信も芽生えてきました。

    出社初日を乗り越えるカギは、「わからないことをそのままにしないこと」「感謝を伝えること」
    この2つを意識するだけで、未経験でも信頼を築き、安心してスタートを切ることができます。

    【タイムスケジュール】ある1日の流れ

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    ここでは、私が実際に経験した現場でのある1日のスケジュールを勤務形態ごとに紹介します。
    配属先や時期によって多少変動はありますが、未経験からエンジニアになった私が、
    実際にどのような働き方をしているのか、イメージを持っていただければ嬉しいです。

    この章では以下の3パターンを紹介します:

    • 🏢 出社日(通常業務)
    • 🚨 出社日(障害対応あり)
    • 🏠 在宅勤務(通常業務)
    🏢 出社日(通常業務)OFFICE
    08:30出社
    08:50監視ツールでアラート確認
    09:00システム作業の手順書整備(Excelで実施者目線の文書を作成)
    12:00昼休憩(対面での雑談も大切)
    13:00手順書の作成、先輩とのレビュータイム
    16:50日報や振り返り、明日の準備
    17:00システム作業の準備(手順書読込など)
    17:30定時退勤
    18:00〜システム作業(定常運用・リリース対応)
    🚨 出社日(障害対応あり)TROUBLE
    08:30出社
    08:50監視ツール確認・初動対応
    09:30チーム内共有・原因切り分け
    11:001次復旧協議(システム管理者と)
    12:00昼休憩(交代で取得)
    17:30復旧対応(影響の少ない時間帯)
    20:00報告書作成・再発防止検討・照会対応
    21:00〜追加対応や再調整が必要な場合あり
    22:30退勤(障害対応時の一例)
    🏠 在宅勤務(通常業務)REMOTE
    09:00勤務開始
    09:20監視ツール確認(必要時は報告)
    09:30手順書整備・資料調査
    10:00朝会(業務確認・タスク分担)
    12:00昼休憩(在宅ならではの自由時間)
    13:00ドキュメント作成・オンラインレビュー
    15:30ログ調査や知識定着のための学習
    16:30チーム内で情報共有(Slackなど)
    17:30日報記入・退勤

    💬 補足:スケジュールの背景にある業務スタイル

    私の業務は、主に社内システムの運用保守を担当しています。

    運用しているサーバ群は安定稼働しているため、日々の業務は単調になりがちな面もあります。
    だからこそ、必要な作業以外の時間は、 手順書の整備による属人化の防止や、 一作業あたりの所要時間を短縮する工夫に力を入れています。

    実際の業務では、以下のような取り組みも行っています:

    • 機器のバージョンアップや脆弱性対策の計画・実施
    • 運用上の不便を解消するスクリプトやツールの作成
    • トラブルの恒久対策に向けた原因調査と改善案の共有

    手順書の整備などではExcelを使用する機会も多く、関数やマクロを活用して人為的ミスを減らす工夫を行うこともあります。
    こうした改善は現場でも喜ばれることが多く、Excelの基本操作に加えて、効率化の視点を持っておくと役立ちます。
    (※現場によって使用するツールは異なる場合がありますが、応用できる場面は多いと感じます。)

    最初は「これがエンジニアの仕事?」と思うこともありました。
    ですが、トラブル対応や改善提案の場面で、自分の整備してきた仕組みが役立ったとき
    運用エンジニアとしての価値を強く実感しました。

    現場で驚いたこと・想定外だったこと

    準備中画像

    配属されるまでは不安だらけだった私ですが、実際に現場に入って「いい意味で驚いたこと」「想定外だったこと」がたくさんありました。
    ここでは、建設業とのギャップも交えながら、特に印象的だった内容をランキング形式で紹介します。

    🎉 現場に入って驚いたことランキング

    🥇 1位:先輩が想像以上に優しい!

    💬 キーワード:質問ウェルカムな雰囲気

    「質問はいつでもしていいよ」と自然に声をかけてくれる先輩が多く、
    安心して質問しやすい空気がありました。

    建設業では上下関係が厳しく、質問ひとつするにも気を遣う場面が多かったので、
    このフラットな空気感には本当に驚きました。

    🥈 2位:手順書やナレッジがしっかり整備されている

    📚 キーワード:ドキュメント文化の違い

    基本作業がマニュアル化されていて、未経験でも手順を追いながら学べました。
    特に「なぜこの作業が必要なのか?」まで書かれていたのが助けになりました。

    建設業では経験重視で、文書がないのが当たり前だったため、
    この整備されたナレッジ環境には本当に驚きました。

    🥉 3位:段階的に任される安心設計

    👀 キーワード:見て学ぶ文化がある

    いきなり実務を任されるのではなく、「まずは隣で一緒にやってみよう」というスタンス。
    二人一組で進めるスタイルが多く、不安を感じにくい環境でした。

    建設業では初日から責任ある作業を振られることもあったので、
    技術習得に集中できる点が印象的でした。

    😲 想定外だったことランキング

    🥇 1位:スキルより「報連相」「メモ力」「タイピング」が重視される

    📌 キーワード:伝える力 > 技術力(最初は特に)

    初期段階では技術よりも「状況を伝える力」「報告・連絡・相談」
    そしてメモで再現できるように残す力が重視されていました。

    建設業よりも“論理的な説明力”が問われる文化に戸惑いつつも、成長の機会だと感じました。

    🥈 2位:エラーが出てもすぐに正解はもらえない

    🔍 キーワード:まずは自分で調べる文化

    研修時のようにすぐ答えをもらえるわけではなく、
    「自分で調べて→相談→一緒に確認する」という流れが基本です。

    サポートへの照会メールも簡単ではなく、
    状況を正確に・簡潔に伝える能力が問われるのは意外でした。

    🥉 3位:簡単そうな作業でも背景知識がないと不安になる

    ⚠️ キーワード:小さな操作にも責任感

    コマンド1つでも「この操作で影響は出ないか?」と確認が欠かせません。
    お客様のサーバを扱う責任の重さを痛感しました。

    自分の裁量で動けていた建設業とは異なり、確認・調査・責任意識の文化の違いに驚かされました。

    現場では、「質問する勇気」や「地道な準備」が信頼に直結します。
    技術よりも、まずは「丁寧に、確実に」取り組む姿勢が大切だと実感しています。

    未経験でも「評価された行動」ベスト3

    準備中画像

    現場では、「どれだけ技術を知っているか」よりも、「どんな姿勢で向き合っているか」が見られていると感じました。
    私自身、知識不足な点も多々ありましたが、以下の行動を徹底することで、評価につながったと実感しています。

    1. 📝 メモ魔になる
      作業手順や注意点に加えて、「なぜそうするのか」「どんな時に使えるのか」まで書き残していました。
      振り返りに便利なだけでなく、質問時に内容を整理して伝えやすくなります。
    2. 🙋‍♂️「わかりません」を素直に言う
      わかったふりはせず、「この部分の理解が浅くて…」と具体的に伝えるようにしていました。
      その姿勢が“誠実さ”として評価され、信頼につながったと感じています。
    3. 📘 日報に「気づき」を必ず書く
      ただの作業報告ではなく、「もっとこうすればよかった」「これは次回活かせそう」と自分なりの視点を一言でも添えるようにしました。
      自分で考えて動こうとしている印象を持ってもらえます。

    技術がなくても、「姿勢」で信頼は勝ち取れます。
    特に未経験のうちは、「素直さ」「誠実さ」「自分で学ぶ意欲」がしっかり見られていると実感しました。

    最初の1ヶ月で意識したこと

    準備中画像

    未経験で現場に配属されたばかりの頃は、「何が分かっていて、何が分かっていないか」すら自分でも曖昧な状態でした。
    そんな中で、私が実際に意識して行動してよかったと感じたポイントを紹介します。

    • 言われたこと+αを意識して動く
      例:「報告+次の対処案」までセットで伝えることで、“受け身ではなく考えて行動している”印象を与えることができます。
    • 質問はまとめて、タイミングよく
      疑問が出るたびにすぐ聞くのではなく、複数まとめて相談し、先輩の手が空いた時に質問するよう心がけました。
    • 研修と現場の橋渡しをする
      研修で学んだ内容をそのまま使うのではなく、現場での状況と照らし合わせて応用できるように意識しました。

    最初の1ヶ月は、「結果」よりも「姿勢」や「伸びしろ」が見られていると感じました。
    コツコツと意識的に積み重ねることが、やがて信頼や自信につながっていきます。

    まとめ:配属は“スタートライン”。完璧じゃなくていい

    未経験で現場に配属されたばかりの頃は、「何もできない自分が迷惑にならないか」と不安でいっぱいでした。
    でも今ならはっきりと言えます。

    最初から完璧な人なんていません。
    むしろ、「どう成長していくか」が見られています。

    大切なのは、できないことに落ち込むことではなく、どうやって前に進んでいくかを自分で考えて動く姿勢です。
    以下のような行動を意識するだけでも、信頼されるきっかけになります。

    • とにかくメモを取る(内容だけでなく「なぜ」もメモ)
    • 周囲の動きを観察し、先回りして動けるように工夫する
    • 小さな気づきや改善提案を積極的に共有する
    “できる人”じゃなくて、“育つ人”であれ。
    あなたの1日は、これからのキャリアの土台になります。

    焦らず、一歩ずつ積み重ねていけば大丈夫です。
    現場での「成長の種」は、あなたの中にすでにあります。

    • この記事を書いた人
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    Tanasu

    異業種からITエンジニアへ転職し、日々技術を磨いている駆け出しエンジニアです!

    当サイトでは、転職体験記や技術学習の記録を発信していきます!

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